アイルランドにて。

1ヶ月のアイルランドでの留学の日記。

3月12日 サブウェイは一緒だけどランチボックスは違う

午前中の授業では、昨日の他クラスへのインタビューの結果の発表と、助動詞のニュアンスについて。
日本の文法書では、助動詞の意味だけ出ているが、微妙なニュアンスの違いなどはそこまで載っていない。
実際にネイティブの人からしてこれはどうのようなときに使う、どのような意味に捉えられるという部分は非常に役立つ。
 
 
午前中のクラスが終わった後、アイルランド人の学生二人とランチ。
今日はカフェテリアにあるサブウェイを買ってみた。
日本では、あまりサブウェイには行かないけれども、きっと味はだいたい一緒だと思う。
 
日本語の文法と、単語、あとは日本の食べ物について話した。
日本の小学校の給食や、お弁当をインターネットを使って見せてあげると、かなり驚いていた。
こちらでは、お弁当といえばだいたいサンドイッチと果物(りんご・洋梨・バナナなど)らしく、そもそもお弁当箱の時点で驚きなようだ。
給食もかなり違うらしく、日本の給食はヘルシーに見えると言っていた。
 
それと、梅干しの説明に困った。日本のプラムを干したもので、かなり酸っぱくて、たまにご飯と一緒に食べるといったけれども、なんか違う気がする。難しい…。 
 
 
午後のクラスでは、プレゼンテーションスキル・コースの最終発表をした。
内容は研究に関わる人工知能の話。まあまあといったところだった。
このクラスを通じて、日本語におけるプレゼンテーションにも適用できる内容も学べたことは大きい。
国際学会での発表も睨んで、もっともっと英語でのプレゼンテーションスキルを磨きたい。
 
 
放課後には、アイルランドの学生たちと話をした。
ポーランドから来ている子もいたので、ポーランド語をちょっとだけ勉強して話してみたら、とても驚いていた。
発音、イントネーション、アクセントがかなり良かったらしく、ずっと褒めてくれた。
 
他には日本のアニメの話をすこしした。
もともとアニメや漫画が好きで日本語を勉強しているようで、アニメや漫画についてはその辺の日本人よりも詳しい。
どのキャラクターや作品が好きか教えてくれた。
 
 
さらに夜はパブでみんなと飲んだ。
きっとアイルランドでギネスを飲むのはこれで最後。
アイルランドで出会った日本人の友だちやアイルランドの学生とわいわい。
 
 
充実した一日だった。